プロダクトやプロジェクトをマネジメントする経験は非常に面白そうで、市場価値も高そうですよね。
でも、PM(プロジェクトマネジメント)やPdM(プロダクトマネジメント)がどんな仕事なのかわかっていないという人も多いかもしれません。
今回は、リクルートやDeNA、LINE、メルカリなどメガベンチャーと呼ばれる会社のPM職に応募する京大生のために記事を書いていこうと思います。
PdM職の仕事内容について by 髙橋 京輔さん
PdMの業務内容と企画における5つのフェーズについてまとめてあります。
https://aboutproduct.jp/media/work/95/
PdM職の細分化 3つのロール
https://blog.kyosu-ke.com/entry/2018/12/16/232730
メルカリやサイバーエージェントを渡り歩いた髙橋 京輔さんの記事が分かりやすいです。
プロフィール
慶應義塾大学在学中から、株式会社サイバーエージェントの米国支社、CyberAgent America, Incの創業に参画し、サンフランシスコで北米向けスマートフォンゲーム事業の立ち上げを経験。サイバーエージェント本社帰任後は、国内大型ゲームタイトルのプロジェクトマネジャー、事業責任者を経て、2016年より株式会社メルカリにて米国向け、日本向けのアプリのプロダクトマネージャーとして、製品開発に従事。2017年、中学高校時代の同級生である田とドクターズプライムを創業。
リクルートのPdM 佐古 龍さん
佐古 龍さん
株式会社リクルート住まいカンパニー ネットビジネス統括本部 プロダクトマネジメント1ユニット グループマネージャー
2016年リクルートホールディングスに新卒で入社。1年目はR&D関連のプロジェクトで複数案件の企画開発に貢献し、通期新人賞を受賞。2年目は、事業提携・事業開発プロジェクトのリーダーを担当し、通期MVPを受賞。4年目の2019年より、SUUMO(賃貸)プロデューサー兼プロダクトマネジメントグループ・グループマネージャーとして、事業計画全体の推進を担う。
https://www.recruit-sumai.co.jp/recruit/it/interview-single03.html
https://www.recruit-jinji.jp/searchright/sako/
落ちこぼれ中学生→松江工業高等専門学校→名古屋大学→リクルートのようです。
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005480372/
検索したところ学生時代に執筆してらっしゃる「Twitter利用者の性別判定システムの構築」という論文を発見しました。
リクルートに入社した理由やキャリア観についておっしゃっており参考になると思います。
PM職の仕事内容について by りょかちさん
続いてLINEで新卒PMを務めてらっしゃる「りょかち」さんの定義について見ていきます。
”1. 企画職の具体的な仕事は?
ServiceにおけるProduct部分に携わる部分は全部。Productをよくすることがしごと!
User research→課題発見→解決策を企画に落とし込む→デザイン・仕様の定義→ステークホルダーと実現のために議論(法務・セキュリティ/外部との契約/他部署/PR/MKTG)→開発ディレクション→リリース!→運営→User research…と基本のお仕事はこのループを速く、より良く回すイメージです。”
https://note.com/ryokachii/n/n1c872c8049d7
PMM職の仕事内容について
「PMM」を徹底解説!CS、セールス、マーケティングを束ねる新ポジション
SmartHRでPMMをつとめる重松さんによる解説記事です。
https://www.slideshare.net/yuzoshigematsu/ss-204215294
開発側のマネジャがPdMならば、PMMはビジネスサイドのマネジャーです。
広告事業部のようなセールスやマーケティングが肝となる事業領域のビジネスサイドに置かれています。
補足:若手PMが成果を出す方法 by 上野千紘さん
サイバーエージェントの上野千紘さん
9年間で6つのサービス立ち上げに携わってきたPMだ。そんな彼女にもあったPM1年目。事業が停滞し、心も体力も限界に。突破口は「プライドを捨て、人を頼ること」にあった
https://careerhack.en-japan.com/report/detail/1312
補足:PdM職→COOへ by 蜂谷宣人さん
https://careerhack.en-japan.com/report/detail/1327
エンジニアのバックグラウンドがあるPdMから事業計画書策定や事業撤退基準、評価制度、新規事業立ち上げにあたる投資額目安などの策定を行い、現在COOを務めてらっしゃる方の記事です。