就活

マーケティングの名著を読んで、最強のガクチカ作成方法を京大生が考えてみた

□就活はマーケティングだ!

 

まず、就活はマーケティングだというのは色々なところで言われています。

 

マーケティングとはざっくり言うと「ものが売れる仕組み」を作ることなので、「自分が売れる仕組み」を人材市場で作り出す能力が問われる就活は、マーケティングと言われるのですね。

 

ちなみにマーケティングの視点があるかないかで今後の市場価値が大きく変わるというのもここ数年でよく言われています。ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」とかは良書だと思っています。

 

□マーケティング22の法則とは

 

マーケティング22の法則とは、1冊でマーケティングの基礎を学べると言われている書籍で、前のインターン先でマーケターをしていた人がずっとオススメしていました。マーケティングの成功事例と失敗事例を色々上げながら、全てに法則を当てはめていくというような本です。

 

合計で22の法則があるのですが、この本のメッセージとは、「マーケティングとは知覚の戦いである」ということです。

 

つまり、商品がどうとかの話ではなく、消費者がどう思ったかがマーケティングにおいては全てだということですね。

 

これを就活に置き換えると、あなたがどんな経験をしてきてどんな人物かは関係なく、面接官が欲しいと思うかどうかの戦いをしているということです。

 

では、そんなマーケティングが、どう就活に活かせるのかを、それぞれの法則に当てはめながら考えてみます。

 

□一番手の法則

 

一番手の法則とは、一番初めに顧客の心の中に入り込んだサービスや商品こそが、顧客の中に覚えられるという法則です。

 

例えば、初めて飛行機を作った人は覚えているけど、2番目に飛行機を作った人は覚えていないですよね。

 

就活で言えば、求人があればできるだけ初期に応募するということになりそうです。

 

つまり、同じような人が先に面接を受けた後よりは、自分が一番先に面接を受ける方が、そのカテゴリーで自分の方が圧倒的に記憶に残ることになります。

 

実際に、ある面接官の方に話を聞くと、初期の方が比較対象が少ないから簡単に面接を通過することができるけど、後になると残りの募集人数が少なくなることや、色々な人を見てしまって目新しさがないから落ちてしまうことが多いということを言っていました。

 

よっぽど誰とも被らない個性を発揮できる人以外は絶対に求人応募するのは早ければ早いほどいいです。

 

□カテゴリーの法則

 

カテゴリーの法則というのは、マーケティングにおいて新商品が出た時に顧客が感じることは、その商品のどこが新しいかであって、既存商品と比べてどこが優れているかではないと言っています。

 

例えば、アメリカで高級輸入ビールが流行った時に、アメリカ最大手のビール会社は高級輸入ビールを自分たちも仕入れようとはせず、国産高級ビールを作ることで大きな売上を上げました。逆にその時に高級輸入ビールを仕入れたプロジェクトは失敗に終わっているようです。

 

他にも例は色々あるのですが、一番手の法則を取れずに二番目になってしまったとしても、一番手の真似をせずにオリジナルの市場を作り出すべきだと筆者は言っているのですね。

 

就活に当てはめると、普通の経験よりも変わった個性のある、自分だけのカテゴリーを作り出すことが大事だということになります。

 

実際に京大アメフト部のコーチをやっている人は就活時代、アメフトの経験を面接では話さずに、ブログで収益を上げた話ばかりしていたそうです。

 

これは、体育会系というカテゴリーはいろんな人が参入しているけど、個人ビジネスを成功させた体育会系となると、同じカテゴリーに人がいないからだと僕は考えます。

 

そのコーチが言うには、内定の取れない体育会系にありがちなことは、筋トレを頑張りました。とか、アメフト以外の話が出せない人だと言います。体育会系というくくりの中だけで戦わなければならないからですね。

 

就活を始める前に自分だけの価値を定義して、新カテゴリーで戦えるようにしておけばいいと思います。

 

□心の法則

 

心の法則とは、人が何かを心の中に入れるときは、一瞬なのだということを言っています。

 

有名な例としては、真実の瞬間ですね。真実の瞬間とは、顧客が企業の価値判断をするのは15秒という説です。当時赤字だったスカンジナビア航空を1年で再建に導いたヤン・カールソンに提唱されました。

 

このように、就活においても初めの30秒は肝心です。ほとんどの勝負はそこで決まると言っても過言ではないでしょう。

 

自分が出したいイメージを考えて、最初の30秒は特に気をつけながら挑むと良いかもしれません。

 

□知覚の法則

 

知覚の法則とは、マーケティングにおいては商品がどういうものかというより、商品がどういう風に顧客に知覚されているのかが大事だということです。

 

例えば、コカコーラは昔調査をした時に、3つのコーラ業者の中で味が最低だということがわかりました。しかし、その当時最も売れているコーラはコカコーラだったのです。

 

つまり、就活でもその人自身がどうであるかは関係なく、面接官がその人を取りたいと思うかどうかが肝心だと言えますね。

 

よく言われるのが、優秀だけど面接官と口論をしてしまう人や失礼なことをしてしまう人は、実際に優秀だとしても全然内定をもらえないということです。

 

つまり、相手がどんな人間と働きたいかを考えて、それにある程度迎合することで面接は通りやすくなるということですね。

 

僕自身は素でしか面接を受けていなかったのですが、一流企業の内定をたくさんもらっている先輩は全ての企業で人格を変えていたと言います。卓越したマーケティング力があったのですね。自分がその企業に行きたいかどうかはまた別問題です。

 

□正直の法則

 

22個全てを紹介するわけにも行かないので、最後に正直の法則を紹介して終わりにします。

 

正直の法則とは、正直に自分のネガティブな面を認めることで、他の人からはポジティブに評価してもらえるという法則です。

 

最近では、地方創生のPRに使われているのをよく見かけるようになりました。

 

これを応用するには、自分のネガティブな面を正直に相手に打ち明けるのが必要だと思います。

 

どこからどう見ても完璧な人は逆に怪しいので、実は自分にはこんなコンプレックスがあって、それを改善するためにこんなに頑張っているんですよ。というのを面接官に伝えられたら好印象になること間違いないです。

 

でもこれに関しては結局余計なプライドを持つな。ということになるのでしょうが、、、

 

□まとめ

 

マーケティング22の法則は、マーケティングを勉強するのに最適な本だと僕も思っています。

 

これ以外にも色々な法則が出てくるので、就活に当てはめながら読むのもいいし、これを読んでおくと売れる仕組みの作り方の勘がよくなるかもしれません。

 

それでは!

 

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