□ドナルドトランプとは
ドナルドトランプはアメリカの45代大統領です。元は実業家で多額の富を持っていることで有名でした。彼は2020年4月現在も現役の大統領ですが、イメージが先行して具体的な政策があまり説明できないという人も多いのではないでしょうか。
過激な発言でたびたび注目されているトランプ大統領。彼について5分で答えられるようになる記事を書いたので、読んでみてください。
□外交政策
まずトランプ大統領の外交政策は、アメリカファーストの一言で表されます。
まず、メキシコからの移民がアメリカに悪影響を与えているとして、壁を作ることを公約にしました。2019年には36億ドルの予算をこの壁建設に当てることを決定して与野党で揉めるというような騒動も起きていましたね。
中国に対しても、中国との貿易赤字が膨らんだアメリカは、中国の製品に次々に関税をかけていき、怒った中国がアメリカの製品に次々と関税をかけて米中貿易摩擦を引き起こしました。
その結果、両国の貿易は縮小して経済的なダメージをくらったので、今は一旦休戦モードに入っています。
日本の企業は中国に多くの工場を持っているので、日本も経済的なダメージを受けました。
□経済政策
経済政策としては、TPPの脱退が大きかったですね。トランプ大統領はTPPから脱退して、かつ日本と二カ国で同盟を結びました。日本側はかなり不利な条件で同盟を結ばされた事を一部の専門家が指摘しています。
https://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20191015_6030.html
余談ですが、安倍さんとトランプは仲がいいと言われています。ただ、いい条件を飲まされすぎていると国民は不安ですよね。それに加えて、安倍さんとトランプの仲が良すぎて、アメリカ側のメディアからはうんざりしているという声も聞かれているようです。
個人的には安倍さんはトランプと仲良くしすぎず、他の国との連携も強め、ノーというべきところはノーと行って欲しいのですが、なかなか難しい問題もありそうです
□まとめ
ドナルド・トランプは、アメリカファーストを掲げて、主に共和党を指示している白人の労働階級から大きな支持を得ています。
大胆な外交政策で色々な国と揉め事をして世界経済を惑わしていて、TPP離脱からの二カ国間交渉や、米中貿易摩擦が日本と関わる大きな問題と言えるでしょう。
それでは!